iPhoneのおやすみモードとは?
iPhoneのおやすみモードとは、ワンタッチで電話の着信音や通知音を鳴らないようにすることができる機能です。
例えば毎日寝る時間から朝起きる時間までおやすみモードを設定しておけば、就寝中の通知は停止されるので深夜寝ている間に電話着信やメールの通知音で起こされるということがなくなります。
手動でオンオフの設定をしますが時間を設定することで毎日自動的に決まった時間におやすみモードを設定することもできます。
設定中は着信の通知(着信音、バイブレーション)は停止されますが、不在着信は残りますので着信があったことは確認できます。
電話をかけてきた相手はどうなるかというと、電話がすぐに切れてしまい話し中のような状態になります。
相手にはこちらがおやすみモードにしていることは分かりません。
Photo:Perfect Bed By Paul Cheek
おやすみモードの設定方法&各項目について
おやすみモードを設定するには、画面下端から上にスワイプするとコントロールセンターが表示されるので三日月のマークをタップすれば設定完了です。
もしくは、設定アプリからもオンにすることが可能です。
『設定アプリ』を起動する |
また、この設定の中ではさらに細かく設定ができます。
『着信の許可』ではおやすみモード設定中でも着信を許可する相手を選ぶことができます。
どうしても仕事などで緊急の電話が24時間いつでも入る人もいるかと思います。
その場合はこの設定の中の『よく使う項目』の中にあらかじめ許可する相手のリストを登録しておきましょう。
『繰り返しの着信』をオンにしておけば同じ人から3分以内に2度目の着信があると通知されるので、相手が急いでいる時の着信には対応できます。
『通知』の設定では、「iPhoneのロック中のみ知らせない」だと画面がロック中(何も操作をしないと自然と真っ暗になるスリープ状態)だけ通知が停止されます。最初はこの設定になっています。
つまり、おやすみモードが設定中でもiPhoneを操作していう間に電話がかかってくると着信音は鳴りメールの通知もされます。
すべて停止させたいのであれば「常にする」にして下さい。設定中は一切の通知を停止できます。
※おやすみモード設定中は画面右上あたりに三日月マークが出て設定中ということを示しますが、この三日月マークの色が薄くグレーになっている時は「iPhoneのロック中のみ知らせない」状態でマークが黒くなっている時は「常に知らせない」状態を表しています。
LINEの通知はどうなる?
ではLINEの通知はどうなるのか気になるところですが、LINEメッセージの通知音もLINE着信音も停止されますが履歴は残ります。
LINEのグループ内でトークが盛んに行われて通知がうるさく煩わしいと感じたらこの設定がオススメです。
ひとこと
おやすみモードは、就寝中の通知を停止してくれる便利な機能です。
就寝中だけでなくても邪魔されたくない時、運転中、仕事に集中したい時やマナーモードの代わりとしても使えます。
マナーモードだと音は出なくてもバイブが鳴るので、意外と気になることがあります。
ちなみにおやすみモード設定中でもiPhoneのアラームはちゃんと鳴るので安心してください。
LEAVE A REPLY
コメントを投稿するにはログインしてください。