プライベートブラウズとは?
iPhoneのプライベートブラウズとは、「Safari」の中で検索や閲覧の履歴を残さずインターネットを利用できる機能のこと。
Safariを通常モードで使用すると以下の機能が有効になっています。
- 検索窓に入力した言葉を自動的に記憶しており、次回 同じ頭文字を入力したとき検索候補に表示される。
- 検索した言葉に関連した商品の広告がページに表示される。
- 入力したユーザーIDやパスワードを自動的に保存しており、次回ログイン時に入力を省くことができる。
- Safari内で入力した文字がキーボードの予測変換に追加される。
- 閲覧したWebサイト(ページ)が保存される。
しかしプライベートブラウズを設定してSafariを使用すれば、これらすべて保存されなくなります。
例えば、家族や友人のiPhoneを借りて検索する時に履歴を残したくない時や、誰かに自分のiPhoneを貸す場合にはプライベートブラウズを利用しましょう。
Gmailなどログインが必要なサイトを見る場合もログインの情報は保存されませんので後で覗き見される心配もありませんし、借りた相手のプライベートな情報を見ることもないので借りる際のマナーとしてもぜひ覚えておきたい設定です。
Photo:Private By johnshepherd
プライベートブラウズを利用する手順
プライベートブラウズを使う方法は、
『Safariアプリ』を起動する |
プライベートブラウズ利用中は画面上部の検索フィールドと画面下部のタブの背景が黒色(通常は白色)になっているので、どちらのモードなのか判断することができます。
※プライベートブラウズを解除する場合は、再度『プライベート』をタップして下さい。
ひとこと
プライベートブラウズでは閲覧履歴や検索履歴、入力した文字の予測変換への追加などは行われないのですが、プライベートブラウズで閲覧したタブはそのまま残っています。
(通常モードでの閲覧タブとプライベートブラウズでの閲覧タブそれぞれ、個別に残っています)
プライベートブラウズで閲覧したタブを最後に閉じておくのを忘れないように注意しましょう。
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