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iPhoneのスリープモードとは?スリープ中に着信しない時は?

Photo:Sleep By:louis bennett

スリープモードとは?

iPhoneのスリープモードとは、一定時間何も操作をしないと画面が真っ暗になりロック画面に変わることです。初期状態では”1分”に設定されています。

画面が暗くなった後は、再度画面をスライドしてロックを外すか、パスコードや指紋認証でロックを外すだけで画面が暗くなる前の状態で使うことができます。一見、電源が切れたように見えますが、実はすぐ動作することができるようにスタンバイしている状態なのです。

一定時間画面にタッチしないと画面が真っ暗になるので、インターネットのサイトを見ている時や電子書籍を読んでいる時に煩わしく感じる人もいるかもしれません。

 

しかしずっと画面が点いたままではそれだけ電池の減りが早くなるため、画面が暗くなることで消費電力を抑えてくれる必要不可欠な昨日です。また、スリープモードは電池の節約だけではなく個人情報も守ってくれます。

例えば、仕事場や学校でiPhoneを使っている最中に誰かに急に呼ばれたので画面を開いたまま机に置いて席を外すことがあるとします。

もし画面がスリープモードにならなければiPhoneの中の個人情報が誰でも見られる状態で放置されていることになり非常に危険です。

Photo:Sleep By louis bennett

自動スリープの設定

自動でスリープモードになるまでの時間は初期設定では1分に設定されています。

1分間何も操作をしないと自動でロック画面になりますが、設定で長くしたり設定をなしに変更することもできます。

『設定アプリ』を開く

『画面表示と明るさ』をタップする

『自動ロック』をタップする

お好みの時間にチェックを入れる


※初期状態では1分にチェックが入っていますが、『30秒・1分・2分・3分・4分・5分・なし』の中から好きな時間を選んで設定することができます。

 

スリープモード中だけ着信しない場合

スリープモード中だけ電話の着信ができずに困ったことがある人もいるのでないでしょうか。

画面を開いている時は着信できるのにロック画面では着信の通知は残るものの着信音が鳴らない、となると故障したかと思ってしまいますよね。

でも実は故障ではなく、「おやすみモード」になっているために着信できないということが考えられます。

 

「おやすみモード」とは電話着信や通知音を鳴らさずに通知だけを受け取る設定のことです。

おやすみモードをオンにしてあって、おやすみモードの設定で「ロック中のみ知らせない」にしたままスリープモードになると、通知は来るのに着信ができない状態になります。知らない間におやすみモードになっている場合はオフにするだけでスリープモード中にも着信を受けることができるようになります。

 

【確認方法】
iPhoneの画面の上の時計の右横に三日月のアイコンが表示されていると、おやすみモードがオンになっている証拠です。

おやすみモードはコントロールセンターを表示させ、三日月のアイコンをタップすればオフにできます。

ひとこと

スリープモードになればスマホ初心者がよく気にするバックに入れておいただけなのに勝手に電話が発信されるとういう心配も無用となります。

というのも、スリープモードから電話をかけるのには、ロック画面からロックを解除して電話のアプリをタップして電話をかけたい人を選んで電話のアイコンをタップしないと電話をかけることはできません。

電話をかけるのにもこれだけの操作が必要なのでカバンの中で勝手に電話がかかるという心配はまずありません。

 

ちなみにiPhoneの電源ボタンの正式名称は「スリープボタン」といいます。

スリープモードになるまでに待たずに素早くロック状態にしたければこのスリープボタンを一度押せばロック画面になります。

長押しすると完全に電源を切ることもできます。

 

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