iPhoneのSpotlight検索とは?
iPhoneのSpotlight検索とは、検索したいキーワードをiPhone内部の情報やAppStore、iTunes、さらにウェブ上から検索できる機能のことです。
つまりSpotlight検索を使用すれば検索するキーワードに関連した内容を自分のiPhoneの中からとネット上から、さらにはAppleが提供するコンテンツから情報を集めることができるすごく便利な機能です。
使い方は簡単で、アプリが並んでいるホーム画面で画面中央あたりから下に向かってスワイプ(指をスライドさせる操作)すると、検索バーやアプリが横に4つ並んでいる画面に切り替わります。これがspotlight検索の画面です。
※spotlight検索画面を表示させる方法はもうひとつ、先ほどと同様にホーム画面で今度は右に向かってスワイプしてみましょう。
この場合は、一番最初のホーム画面でなければ表示されません。
この右にスワイプで表示されるSpotlightでは下にスワイプの時よりも項目が増えており、連絡先、アプリ、周辺情報、ニュースなどの情報も合わせて表示されます。
ここで表示されるアプリはよく使うアプリを表示してくれているのでアプリがたくさん入っている人には探す手間が省けるので便利な機能です。さらにこのよく使うとして表示されるアプリはその時間帯によく使用するアプリを表示しているそうです。
ですので、朝にニュースアプリをチェックする人やお昼にSNSをチェックする人はその行動パターンをiPhoneが学習していき、その時間帯に使用頻度が高いアプリを先回りしてよく使いアプリに表示してくれるのです。
Photo:Spotlight By Joseph.Boss
「Siriの検索候補」を非表示にするには?
Spotlight検索は行動パターンを学習してアプリを表示してくれますが、必ずしもその時使用したいアプリが表示されるとも限りませんし、表示が多く煩わしいと感じることもあるかと思います。その場合は表示させなくすることもできます。
『設定アプリ』を開く |
「検索に移動した時にキーワードを入力しなくてもSiriがApp、人々、位置情報などの候補を提案してくれます」と書いてありますが、Siriという人工知能がよく電話をかける人やよく使うアプリを先回りして候補の中に表示させるという意味です。その下の「検索結果」で一覧表示されているアプリの右横のボタンをオフにすれば個別に検索候補から表示をさせないようにもできます。
『NEWS』や『カレンダー』の項目を非表示にするには?
右スワイプで現れる画面にあるNEWSやカレンダーなどの項目は、個別に非表示にすることが可能です。
『ホーム画面』で右にスワイプする |
※最後に完了をタップしないと設定変更されませんので注意して下さい。
ひとこと
このspotlight検索は実は検索だけの機能ではありません。
検索バーの中に数字を入力すると計算機にもなりますし、「1ドル」と入力すれば現在1ドルが何円なのかも表示されます。
また、地名と「天気」と入力すれば天気や気温が表示され、企業名と「株価」と入力するとその企業の現在の株価が表示されます。
使いこなすとiPhoneがかなり便利に使える機能ですから、色々と試してみて下さい。