Photo:restoration By Cat Sparx
iPhoneを長年使っていると、iPhone自体の動きが悪くなってフリーズしたり、様々な不具合が起こってしまうことがあります。
大抵の場合、iPhoneの再起動や強制リセットで元に戻るのですが、それでも改善されないときにはリカバリーモードにて復元することがあるかと思います。
しかしそのリカバリーモードでも復元できなくて困ったことはありませんか?
今回は『iPhone、リカバリーモードで復元できない時の対処法』について説明していきます。
考えられる解決法は?
リカバリーモードで復元ができない時に行える解決法、それはDFUモードです。
DFUモードとは一体何なのか?それから説明していきましょう。
DFU(Device Firmware Upgrade)モードとは通常使う事がない特別なモードなのですが、リカバリーモードとの違いは何かというと、リカバリーモードはAppleが正式に発表しているモードで、DFUモードはAppleの非公式のモードというところです。
非公式だからといって、非合法的な方法ではないというところを理解しておいてください。
DFUモードを利用した初期化手順
それでは早速DFUモードへの入り方を説明していきましょう。
まずはiPhoneとパソコンを接続します
電源を切ることも出来ない状態だと思いますので強制終了する必要があります、スリープボタンとホームボタンを長押しして、電源が切れたタイミングでホームボタンから指を離します。
電源が入って3秒後ホームボタンも押します。
そしてスリープボタンとホームボタンを10秒ほど長押ししてからスリープボタンのみ指を離します。
するとパソコン上でデバイスを認識しましたというメッセージが出るとDFUモードに入ったという合図です。
iTunesが起動して「iTunesはリカバリーモードのiPhoneを見つけました。iTunesでご利用になる前に、このiPhone復元する必要があります。」というメッセージが表示されますので、画面の指示に従って復元しましょう。
これで復元することが出来るはずですが、もちろんのことながらiPhone内のデータは全削除されてしまいます。
ひとこと
今回は『iPhone、リカバリーモードで復元できない時の対処法』について紹介しました。
ここまでDFUモードでの復元の仕方を説明してきましたが、まずはリカバリーモードを試してみてそれでもだめならDFUモードにて復元するようにしましょう。
もしDFUモードでも復元できない場合には、諦めてショップに持っていくか、Appleのサポートセンターに問い合わせをした方がいいかもしれません。あくまでもDFUモードはApple非公式の最終手段ですのでそれだけは頭に入れておいてください。
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