iPhoneのコントロールセンターとは?
iPhoneのコントロールセンターとはWi-FiやBluetooth、さらにカメラや電卓などの機能に素早くアクセスできる機能のことです。
通常であれば、設定アプリを起動してオンとオフの切り替えをしないといけませんが、コントロールセンターは少ない操作で開くことができますので、iPhoneをより便利に利用できます。
コントロールセンターの使い方はとても簡単です。画面下端から上に向けてスワイプ(指を滑らす操作)するだけで出てきます。ロック画面でもホーム画面でもどちらでも操作は可能です。
Photo:control By photographsbyhikaru
コントールセンターで出来る操作
コントロールセンターでは、機内モード、Wi-Fi、Bluetooth、おやすみモード、画面の向きを縦方向でロック(iPhoneを横にしても中の画面が横向きに変わらないように固定する設定)のオン/オフの切り替えが素早くできます。
画面下端からスワイプして各アイコンをタップするだけと、わずか2回のタッチだけで操作できてしまいます。
コントロールセンターで出来ることはこれだけではありません。太陽のようなアイコンがあり左右にスライドさせるバーがありますが、ここでは画面の明るさを調節できます。
その下にあるAirDropとは、写真や位置情報などを近くのiPhoneと共有できる機能のことで、コントロールセンターではオンオフの切り替えや誰と共有するかの設定ができます。
さらにその下にもまだ機能があります。フラッシュライトLED(懐中電灯)のオンオフ、時計のアプリ、電卓のアプリ、カメラのアプリをすぐに起動させることができます。
※iOS10ではNight Shiftといって夜になるとディスプレイの色を暖色系に変えてくれる機能のアイコンも追加になっています。
ロック画面で表示させない方法
どこの画面からでもアクセスできるのでとても便利なコントロールセンターですが、ロック状態でも操作が出来るため、知らない間に誰かに設定を変更されてしまう恐れもあります。
心配な方は、ロック画面でコントロールセンターが開かないように設定変更しておきましょう。
『設定アプリ』を開く |
ちなみにその下にある『App内でのアクセス」』とは、アプリ起動中にコントロールセンターを起動させなくできる設定です。
スワイプを多用するゲームをやっている最中やネットを見ているときに、意図せずコントロールセンターが表示され煩わしいと感じる方はオフにしておきましょう。
ひとこと
ここで紹介した機能の他にも音楽を聴いている途中であれば、コントロールセンターに再生中の音楽が表示されるので、ミュージックのアプリから再生をする手間が省けるのでとても便利です。